最近、同僚に対してイライラする事が多いので、何かアンガーコントロールに有効な物はないかと、kindleの本を見ていたところ、『脱イライラ習慣!あなたの怒り取扱説明書』を見つけた。この本は、臨床心理士の中島美鈴氏が、23年間のカウンセリング経験から得た知見をもとに書かれた書籍で、結構参考になったので、記事に書きます。
この本の要点は以下の通りです。
「怒った後」ではなく「怒る前」が重要 従来のアンガーマネジメントのように怒りをコントロールするのではなく、そもそも怒りを感じにくい「沸点の高い自分」になるための方法を解説しています。
具体的には、幾つかのチェックポイントを見ながら、自分がどの様な考えを持っているのかを整理しながら、傾向と対策を教えてくれます。
認知行動療法に基づく実践的な方法 感情や行動に影響を与える**考え方のクセ(認知の歪み)**に気づき、それを柔軟に変えることでイライラを根本から減らしていく手法が、具体的なシチュエーション別に紹介されています。
さまざまなイライラに対応 他人(職場、パートナー、友人、家族)や、やるべきことができない自分自身へのイライラなど、多様なケースへの対処法が網羅されています。
この本は、怒りを感じにくくするための「考え方」と「しかけ」に焦点を当てており、「まあ、いいか」と思える心の余裕を持つことを目指しています。
自分自身も、早速昨日、イライラする場面があったのですが、まあ、いいかと思う様にして対応する事が出来ました。
簡単に言うと、こうでなければならない!こうだろう!と考える事が多いのですが、伝える時に、こうした方が良いと言う様にして、あんまり彼に対して、深入りしない様にしてます。(イライラしない方法としては有効だと思います)
